『まつり』…
深谷ねぎまつりが大切にしている部分。
前日に深谷駅前の瀧宮神社で深谷ねぎを奉納。
当日の安全、五穀豊穣や皆様のご多幸を祈願。
名前だけの〇〇祭りにならぬよう心を込めて参拝します。
瀧宮の禰宜さんに祝詞をあげていただいた深谷ねぎ。
今年も各市場さんや農協さん、道の駅おかべさんのご厚意により沢山の本数をご用意出来ました。
今年もその福ねぎに沢山の方々が並んでいただき、それぞれの思いで手にしていただいたと思います。
毎年福ねぎの売り上げは、その時に困っているところに寄付。
今年の皆様のお気持ちの行き先ですが、、、
当日出店もしてくださった【金沢美味しい作家】さんにお願いして能登に送ることになりました。
皆様ご存じのとおり、令和6年の元日に能登半島を襲った大きな地震。。。その傷はまだまだ癒えていないそうです。
未だに仮設住宅にも入れず避難所で暮らし、肌着にすら困っている人が居るとのこと。。。
前回のポスターに“ミニチュア奉納”からのご縁もあります。
そちらにお願いして支援団体さんに有効活用していただくことにしました。
福ねぎで皆様から集まったお気持ち…71,211円。
4代目と7代目のポスターモデルさんからも各2,000円ずつ。
我々実行委員から24,789円。
合計10万円をお渡ししました。
さて?その金額をどう使っていただこうか。。。
深谷ねぎまつりらしくお野菜を送らせていただき皆さんに少しでも元気のお裾分けが出来れば…と、先日野菜と足を運ばせていただきました!
出店してくださっていた「金沢美味しい作家」さんの募金12万円も合わせ沢山の深谷野菜を配ることが出来ました。



以下、実際に伺った委員長の感想です。
『金沢に居る人たちは被災者なのですが半壊の人が多いみたいで仮設住宅に入れなく来ているらしいです。 国や行政からも補助がほとんど受けられず(止められた?)状態みたいです。 税金だけは普通に来るからこれからの時期が特にキツイと言ってました。 そんな人達が約300人集まり支援物資を受け取りに来てくれました。 笑顔の人が多い中暗い顔されてる人も数名居られました。みんなありがとうございますと言ってましたが悔しさもあるんだろうなと感じました。 テレビや新聞だけでは見えない世界だったので行って良かったと思いました。配布した金沢の港もそうですし和倉温泉も昨年の11月頃からやっと工事が始まったそうです。長期間しそうな問題なのでねぎまつりとしても忘れない、忘れていないと言う事で募金集めや義援金は続けていきたい問題だと思いました。支援してる代表の人とも話をしまして、能登でも観光できるところや営業してるお店あるので観光に来て欲しいそうです。補助金で細々営業してますがいつ打ち切られるかわからないのでとの事でした。』
まだまだまだまだ大変そうです。。。
深谷ねぎを食べて少しほっこりしてくださいね。
今年も沢山のご協力ありがとうございました。