2013年から始まった深谷ねぎまつり。
浅いながらもその歴史は、群馬県下仁田町との交流の歴史でもあります。
「下仁田ネギ祭り」が始まったのは2012年11月。
「深谷ねぎまつり」は、その2か月後に初開催という縁もあり、当時の町長さんの計らいで「深谷ねぎまつり」に出店していただきました。
毎年「下仁田ネギ祭り(11月23日開催)」、「深谷ねぎまつり(1月最終日曜日開催)」では、それぞれ自慢のねぎを持ち寄り、たくさんのご来場者にねぎの魅力を伝えてきました。
先日公開したブログにもあるように、2024年の「下仁田ネギ祭り」にも参加(出店)させていただきました。


そして、2025年の「深谷ねぎまつり」。
いつものように下仁田町さんにもお声がけしましたが、今年は猛暑の影響で収穫量が大幅に減少、1月末までに販売する見込みが厳しいことから、残念ながら深谷ねぎまつりへの出店が叶わなくなりました。
とても寂しいことではありますが、自然に対してはほぼ無力であることを痛感するとともに、農業の大変さを改めて認識させられました。
「下仁田ネギ」は、ただの野菜ではありません。
それは、下仁田町の農家さんたちの情熱と歴史が育んだ宝物。
わたしたち深谷ねぎまつり実行委員会は、この困難な状況を乗り越え、来年こそは再び、下仁田ネギの美味しさをたくさんの人に届けられることを心から願っています。
できることはほんのわずかかもしれません。
でも、これからも下仁田町とのつながりを大切にして、共にねぎの未来を築いていきたいと考えています。
